CPUとマザボで自作PCを組む時代は終了?インテルの次世代ベアボーン「NUCキット」

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自作ユーザーは新マシンを組むとき、まずCPUとマザーボードの組み合わせを考えるはず。だが、そんな時代も終わりを告げるかもしれない。インテルの次期主力CPU「Broadwell」では、CPUはマザーボードに直付けとなる予定。その尖兵となる製品が、CPU・マザーボード一体型のミニPCキット「NUCキット」だ。

NUCキット」はインテルが提供するミニPCだ。インテルの次世代CPU「Broadwell」では、CPU単体では発売されず、マザーボードに直付けのBGAパッケージのみの販売となる。CPUとマザーボードが一体化して組み合わせを選べなくなる時代。その前哨戦ともいえる製品が、インテルのベアボーンキット「NUCキット」だ。で、CPU(Core i3-3217U)とマザーボードは最初から搭載済みで、あとはメモリとストレージを追加するだけでマシンが完成する。
CPUとマザーボードを選ぶ時代から、記録デバイスを着脱するだけの時代へ。自作PCの1つの転換点になりそうな製品だ。価格も3万円程度と安く、セカンドマシンには最適。今後、盛り上がりそうな分野なので、興味のある人は購入してみよう。

NUCキット

2012年12月07日 02時17分
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