ポート開放はルータの設定。慣れないと分かりにくいがゲームに限らずよく使うので覚えよう。
ネット接続にルータを使用している環境だとネットゲームなどを使用するのに「ポートの開放」が必要になる。ルータは外部との通信の多くを遮断するため、ゲーム相手やサーバとのデータ送受信をジャマしないように、ネットゲームで使われるルータの通信ポートを開放するのだ。
ゲームによって開放しなければならないポートは異なるが、通常はゲームの公式サイトにポート番号が書かれている。参考にしてルータのポート開放を行おう。ルータの機種やメーカーによって作業方法や用語はバラバラだが基本的にはどの機種でもやるべきことは同じだ。マニュアルを参考にして自分の持っている機種でうまく設定してみよう。
なお、ゲームで使用するパソコンが「DHCP」というパソコンを起動するたびにIPアドレスが変更される設定になっているとルータのポート開放に支障がある。事前に固定IPアドレスに設定し直しておこう。
ゲームによって開放しなければならないポートは異なるが、通常はゲームの公式サイトにポート番号が書かれている。参考にしてルータのポート開放を行おう。ルータの機種やメーカーによって作業方法や用語はバラバラだが基本的にはどの機種でもやるべきことは同じだ。マニュアルを参考にして自分の持っている機種でうまく設定してみよう。
なお、ゲームで使用するパソコンが「DHCP」というパソコンを起動するたびにIPアドレスが変更される設定になっているとルータのポート開放に支障がある。事前に固定IPアドレスに設定し直しておこう。
ルータの設定画面をブラウザで開く。メニューで「IPマスカレードテーブル設定」「静的NAT設定」「ポートマッピング設定」などと書かれた項目を選ぼう。名称はルータのメーカーによって違うのでマニュアルで確認すること
パソコンのスタートメニューで「設定」→「ネットワーク接続」を選び、表示された画面で「ローカルエリア接続」を右クリック。メニューの「プロパティ」を選ぶ。プロパティ画面で「この接続は次の項目を使用します」にある「インターネットプロトコル TCP IP 」を選択して「プロパティ」をクリックする
「次のIPアドレスを使う」を選んで「デフォルトゲートウェイ」にルータのIPアドレスを入力する。ルータのIPアドレスはルータの設定画面のURLと同じだ。「次のDNSサーバーのアドレスを使う」を選び「優先DNSサーバー」にも同じIPアドレスを入力する
「IPアドレス」にルータのアドレスの一番下のケタだけを変えた数字を入力しよう。入力が終わったら「サブネットマスク」欄をクリックすると自動的に数字が表示される。「OK」をクリック
ルータの設定画面でポートの設定を確認しよう。ネットゲームで使用するポート番号が、先ほどパソコンで「IPアドレス」として入力したIPアドレスに対して開放されるように設定する