ダウンロードしたZIP/RARを自動で解凍する「AutoWinRarZip」
ZIPファイルをダウンロード→ダブルクリック→解凍……という作業、何百回も繰り返して飽きている人も多いはず。「AutoWinRarZip」は指定したフォルダにZIPが置かれると、自動的に解凍・展開を行ってくれるツール。ファイルの展開作業が一気に楽になるぞ。
「AutoWinRarZip」は圧縮ファイルの自動展開ツールだ。指定したフォルダの中にZIP/RAR形式のファイルが送られると、自動的に解凍を行う。解凍したファイルの出力先も指摘することが可能だ。
ブラウザのダウンロードフォルダを指定しておけば、ダウンロードしたZIP(RAR)ファイルが自動的に解凍され、指定のフォルダの中に収納される、という仕組みを作り上げることが可能。「大量のファイルを連続ダウンロードしたけど、どのファイルを展開したか忘れた……」なんてことも避けられる。
ZIPファイルを日常的にダウンロードしている人は、このツールで無駄な作業を省いて、ファイル保存の手順を効率化しよう。
■ ダウンロードしたZIP/RARファイルを指定フォルダに自動解凍
「AutoWinRarZip」を公式サイトからダウンロードしインストール。ここで注意したいのがインストール先。「ProgramFile」だと上手く動作しない。Cドライブ直下のフォルダに導入しよう。「インストーラーの「Folder:」で「C:\AutoWinRarZipInstall\」と入力。以降はそのままインストールを進めればよい
AutoWinRarZipを起動したら新規フォルダの設定を作成しよう。「Add New Folder」をクリック。自動解凍を行うフォルダを指定しよう。ダウンロードからの解凍を自動化する場合は、ブラウザのダウンロード先に指定されているフォルダを設定
指定したフォルダの設定が作成されたら、チェックボックスを有効にしておく
ダウンロードしたファイルを別のフォルダに解凍したい場合は、「Destination Directory」に別フォルダを指定。「Create Folder」にチェックボックスを入れたら設定は完了。画面を閉じるとタスクトレイに常駐するぞ
指定したフォルダにZIP/RAR形式のファイルが入ると、自動的に解凍が実行される。解凍が行われると、タスクトレイにファイル名がポップアップ表示される
指定したフォルダに解凍後のファイルが保存されている。これで手動で解凍を行う手間が省けた上に、解凍後のファイルも一箇所にまとめて保存されるようになるというワケだ