Googleを無料オンラインストレージとして使う「MyCloudFile」
Dropboxなどのオンラインストレージは今やなくてはならないサービス。「MyCloudFile」もその中の1つで、Googleのオンライン領域をストレージとして利用できるのが特徴。Googleのアカウントを持っていれば、余剰領域に好きなファイルを保存しておけるのだ。
「MyCloudFile」はGoogleをオンラインストレージとして利用できるツール。Googleのアカウントでログインし、1個あたり最大100Mバイトまでのファイルを、アップロードして保存することができる。
アップロードしたファイルは、デスクトップに作成されるショートカットからダウンロードしたり削除することが可能。また、同梱されているCFDownloader.exeと処理コードを渡せば、別のマシンでダウンロードすることもできるぞ。
ファイルを一時的に保管するオンラインストレージが欲しいけど、わざわざDropboxなどのアカウントを作成するのは面倒……というときに使いたいツール。
■ Googleのオンライン領域を借りてファイルを保存する
「MyCloudFile」をダウンロードして展開。「MyCloudFile.exe」をダブルクリックして起動し、Googleのアカウントを入力してログインしよう
ログインに成功したら、オンラインに転送したいファイルをドラッグ&ドロップ
転送できるファイルは100MB以下との注意書きが表示される。問題なければ「OK」をクリック
パスワードを入力する。パスワードが不要の場合は空欄のままで「転送を実行」をクリックしよう
アップロードが行われる。完了すると、ほかの人にファイルを渡すときに使う処理コードの生成が行われる。処理コードが必要な場合は「はい」をクリック
「処理コードを生成」をクリック。処理コードを期日で失効させたい場合は日時を指定しておこう。また、ダウンロード後にファイルを削除されるように設定することも可能
処理コードが生成されたら「クリップボードへコピー」をクリック。この処理コードは忘れないように保存しておいて、ファイルを相手に渡すときに忘れず一緒に教えよう
オンラインへの転送が完了するとデスクトップにファイル名のショートカットが2つ作成される。オンラインのファイルをダウンロードしたい場合は「ファイル名(Download)」の方をダブルクリック
ダウンロードするファイルの確認画面が表示される。「OK」をクリックしよう
パスワードを設定していた場合はここで入力。「OK」をクリックするとダウンロードが開始されるぞ
同様に「ファイル名(Delete)」のショートカットをダブルクリックすると、オンラインのファイルが削除される
オンラインに転送したファイルを別の場所にいる人に渡したい場合は、フォルダにある「CFDownloader.exe」と処理コードを一緒に渡そう
CFDownloader.exeをダブルクリックで実行すると、処理コードの入力画面になる。コードを入力して「実行」をクリックするとダウンロードが開始されるぞ。なお、パスワードを設定している場合はそれを教えるのも忘れないように