Kindle最新版にハイライトを共有するソーシャル機能が追加

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Amazonの電子書籍リーダー「Kindle」のファームウェアが更新され、2.5にバージョンアップしている。2.5の目玉機能は「読書体験の共有」。本文中にハイライトを引いた部分をTwitterに投稿したり、ほかのKindleの読者と共有できるようになった。

電子書籍リーダーに特化したことで、iPadよりも先鋭的な進化を遂げつつあるKindle。今回のバージョンアップでは、電子書籍の本文中に引いたハイライト(強調線)を、ネットワーク越しにほかのユーザーと共有できるようになった。さらにハイライト部分を引用して、Twitterに投稿する機能にも対応している(詳細は下記のリンク先を参照してもらいたい)。
ほかの人が引いたハイライトがあれば、未読の文章でも重要な部分だけ斜め読みできるし、自分の引いたハイライトとほかの人の違いを楽しむことだってできる。Kindleのソーシャル機能によって、「読書」の可能性は大きく広がることだろう。

キンドルで読書体験の共有が可能に

2010年06月22日 20時47分
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