ブラウザは「速さ」重視の傾向 「使ってみたい」1位はChrome
アイシェアの調査によると、最近のユーザーがブラウザに求める性能はセキュリティや拡張性よりも「速さ」であることが明らかになった。また、使ってみたいブラウザでも、ChromeがFirefoxと抑えて1位となっている。
ここ数年でFirefoxがシェアを伸ばした大きな要因は、IE8にはないカスタマイズ性の高さにあった。しかし、アイシェアの最新の調査によると、ユーザーがブラウザに求めている性能は「速さ」が圧倒的な1位で、「拡張性」は3位にとどまっている。また、「使ってみたいブラウザ」でも、これまでアンチIEの急先鋒だったFirefoxを抑えて、軽さと速さが特徴のChromeが1位となっている。
カスタマイズ性重視からスピード重視へ。ブラウザ界のトレンドが変わりつつあるのかもしれない。
2010年01月12日 19時20分