【ノートPC超改造】ギガビット化で有線LANを神速に

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無線LANを速くしたら次は有線LANの高速化に取りかかろう。有線LANは最高速度が100Mbpsの100BASETXが一般的だが、複数台のパソコンでファイルを共有していたり、ネットワークハードディスク(NAS)を使っている場合はパソコン間の転送速度の遅さが気になる。

PCカードやExpressカードスロットに空きがあるならカードを差すだけで1000BASETのギガビットイーサネット(GbE)に変更可能だ。ネットワーク越しに動画を再生してもコマ落ちしまくったりプレイヤが固まってしまうことがなくなるぞ。ただし、ファイルを共有するほかのパソコンやNAS、ルータもGbEに対応している必要があるので注意しよう。ルータは前の記事で紹介したWR8500Nなら有線部分がGbEに対応しているのでそのまま利用可能だ。LAN上のファイルがまるで自分のパソコン内にあるかのようにサクサク開けるようになるぞ。

■ ノートをGbE対応にしてLANが軽快に

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ロジテック「LAN-GTJ/CB」は実勢価格2641円。CardBus対応の標準的なPCカードだ

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NASやほかのパソコンもGbE対応の機器を選ぶか別途アダプタを用意してGbE 対応にしておく。忘れがちなのがLANケーブルだ。最低でも「カテゴリ5e」、できれば「カテゴリ6」のケーブルを用意したい

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WR8500Nは内蔵のハブがGbEに対応している。GbE非対応のルータが既にあるならLAN内にバッファロー「LSW3-GT-5NS」(実勢価格4179円)のようなGbE対応ハブを設置しよう

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付属のCDからLAN-GTJ/CBのドライバをインストールする。インストールが終わったら本体をPCカードスロットに挿入しケーブルを接続。あとは通常通りLANを使用する

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Netperfを使用して計測中にタスクマネージャを表示するとかなりCPU使用率が高いことが分かる。GbEの転送速度をフルに発揮するならそれなりのスペックが必要だ

2009年09月18日 21時20分
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