P2P型ファイル共有が可能なOperaの拡張機能「Opera Unite」
ノルウェーのOpera Software ASAは、Operaにサーバ機能を組み込む拡張機能「Opera Unite」を発表した。Opera Uniteを使えば、簡単な操作でPC内のファイルをインターネット上で共有できる。特定のURLにアクセスすれば、どこからでもファイルにアクセスできるようになる。
今回、Labs.opera.comよりリリースされるテスト版には、あらかじめ6つ共有サービス「File Sharing」「Photo Sharing」「Fridge(メモ共有)」「Media Player」「The Lounge(チャット)」「Web Server」が内蔵されている。
サービスのインストールは、「File」メニュー下にあるツールバーボタンを押して、導入したいサービスをダブルクリックすればインストール画面に移行する。ユーザー名やパスワードなどの必要事項を記入すればインストールは完了する。
ファイル共有は、公開したいフォルダを選択するだけ。固有のURLが発行される。アクセス制限は、「公開」「パスワード認証(デフォルト)」「非公開」の3種類から選択可能だ。
2009年06月16日 20時04分