ウインドウズ7のベータ版がリリースされて話題になってるけど、Vistaより多少は使いやすくなってるの?

Vistaにあった不満点が徹底的に改善されている。XPから正統進化した末永く愛用できるOSになるかも!?
来年初頭に販売予定の最新のウインドウズ「7」。ベータ版が公式リリースされたので、さっそくインストールしてみた人もいるだろう。新機能の追加はないものの、使いやすさに関してはVistaをしのぐOSになりそうなので、Vistaをまだ導入していない人は、そのままウインドウズ7を待つのが正解かもしれない。
まずVistaで最大の問題とされていたUACが改善され、通知頻度をユーザー側である程度柔軟に決められるように変更された。また、起動遅延の原因となっていたサイドバーが廃止されたことや、パソコンの電源を切る際の操作がスリープからシャットダウンに戻されるなど不評だった機能は徹底的に修正されている。
ほかにも、タスクバーのプログラムやフォルダの表示が、すっきりしたスタイルに変更されるといった変更があり、ビジュアル重視だったVistaに比べ、ウインドウズ7は利便性を追求したOSになりそうだ。
現状ではベータ版なのでバグも残っているが、旧ウインドウズとのソフト互換も良好だ。XPのように長く愛用できるOSになりそうだぞ。

マイクロソフト公式サイトにてウインドウズ7のベータ版がISOファイルで配布されているのでダウンロードする

ISOファイルをDVD-Rに焼いてインストールディスクを作成し、ブートさせる

中のデータが消えてもよいHDDを用意し、それをインストール先に指定する

20~30分でインストールが終わり、ユーザー名など初期登録の画面が表示される

ウインドウズ7のデスクトップが表示される。スタートメニューはVistaとほぼ同じだが、サイドバーがなくなりタスクバーも大幅変更されている

Vistaではオンかオフの2択だったUACが4段階の通知頻度から指定可能になった

ブラウザにIE8が導入されたり、ペイントソフトが強化されたりとソフト面にも変更が加えられている

2009年02月09日 00時00分
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