Twitterが放置アカウントの削除を予告していることが話題に


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Twitterの運営会社から長期間ログインしていないユーザーに対して12月11日までにログインしないとアカウントを削除する旨のメールが送られてきたとして話題になっている。
当初はサイト上での発表が無いことなどから困惑の声があったが、後に公式のサポートアカウントで言及があり、本件はEUのデータ保護規則に準拠するためのもので、今のところはEUでのみ予定されていることと、故人などのアカウントも消えてしまうのではという懸念の声を受けて、保存の仕組みを用意するまでは削除の実行は無いことが発表された。
Twitterは不明確な形での発表で混乱を招いたことを謝罪し、今後は密な情報発信を心掛けるとしているが、発表に気付かないでいるうちにアカウントを消されてしまう可能性は有るので、使っていないが残しておきたいアカウントがある人は気を付けよう。

Twitter Supportさんのツイート: "We’ve heard your feedback about our effort to delete inactive accounts and want to respond and clarify. Here’s what’s happening:"


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元々Twitterの規約には「少なくとも6か月ごとにログインして、ツイートするようにしてください。アクティブでない期間が長期にわたると、アカウントが恒久的に削除される場合があります。 」という記述が有る。実際に放置アカウントの削除が行われたことは無いが、今後EU以外の地域でも実施される可能性があるということなので、念のため時々ログインするようにしておこう。

運営の痕跡がないアカウントに関するポリシー


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初期に簡潔なユーザー名で登録したまま放置されているアカウントも多いことから、放置アカウントの削除はこうしたユーザー名を解放して実際に使いたい人が取得できるようにするための取り組みではないかという声もあるが、規約では商標侵害でない限りは放置アカウントでも既存のユーザー名を他の人が使えるようにすることは基本的に無いとされている。
Webサイトのドメイン名などでは、期限切れの名前が他人に取得されて悪用される問題も度々発生していることもあるので、Twitterは削除された放置アカウントのユーザー名を解放しない可能性も有る。
しかし、故人アカウントの保護のようにユーザーの要望を受けて解放される可能性も有るので、使いたい名前が放置アカウントに抑えられてしまっている人は今後の動向をチェックしておくといいだろう。

2019年11月28日 11時33分
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