フォルダの表示がおかしい……画像ファイルなのになぜか「アルバム」って項目がある……?

「自動フォルダタイプ」の誤動作のせい。気になるなら機能を停止させておくといい。
「自動フォルダタイプ設定」とは、フォルダ内にあるファイルの種類を判別し、表示する項目を選択する機能だ。
詳細表示を選んだときに、MP3の入ったフォルダなら「アーティスト名」や「アルバム名」が、写真が入っているなら「撮影日」や「サイズ」が、自動的に表示される。
確かに便利な機能なのだが、同じフォルダに異なる種類のファイルが混在していると、トンチンカンな項目を表示したりすることがある。また、自分で表示項目をカスタマイズしたのに勝手に元の設定に戻ってしまったりと、正しく動作しないことも多い。いろいろなファイルをごちゃ混ぜにして同じフォルダに保存しがちな人は、この機能は無効化しておこう。

スタートメニューをクリック、検索欄もしくは「ファイル名を指定して実行」に「regedit」と入れ、Enterを押そう

レジストリエディタが起動するので「HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\Local Settings\Software\Microsoft\Windows\Shell\」を開き、「Bags」と「BagMRU」の2つのサブキーを削除してOSを再起動しよう

「Bags」が再度作成されているので、右クリックメニューの「新規」→「キー」をクリック。「AllFolders」を作成する。さらにその下に同様の手順で「Shell」を作成しよう

「Shell」を開き、右クリックメニューから「新規」→「文字列値」をクリック。「FolderType」を作成する

「FolderType」をダブルクリックして「値のデータ」に「NotSpecified」という値をセットする。これで自動フォルダタイプ設定が無効になるぞ

2008年10月08日 00時13分
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