【iPhone】「StockMark」で情報収集をもっと賢く、シンプルに!
たまに意識昂ぶると、「日々勉強だ!情報収集だ!」だのと思い立っていろんな記事をお気に入りに入れまくる。そして時間が経つと自分の感情も落ち着き、お気に入りやリストに入れまくった記事たちがスマホという海の奥底へと埋没していく。この流れが世に言うユニバーサルスタンダードである(え、違う?)。だけど海底二万マイルにまで沈んだ記事だって、タイトルやリード文で「読むに値する」と感じてリストに入れておいたものなんだから、やっぱり読んだらそれなりの価値を得られることが多いだろう。そして、そんな過去に埋もれた記事たちを再び「自分」という日の目に当ててくれるのが、この「StockMark」なのだ。
色んな媒体でお気に入りした記事を一元管理!
Evernoteに記事を格納したり、Pocketでお気に入りに入れたり、Twitterでいいねしたり…、情報を色んな媒体で仕入れすぎてワケがわからなくなることは多いと思う。「StockMark」は、そんな多元化された情報をシンプルにまとめてくれるアプリ。前々から思っていたけど、自分の場合はもともと速くない頭の回転がさらに鈍ったり、アワアワしていたずらに時間ばかり過ぎていくのは、物事を複雑化しすぎているからなのだ。「StockMark」を使えば、EvernoteやPocket、Twitterなどで収集した情報を、このアプリ上でひとつにまとめることができる。情報収集をよりシンプルなものにしてくれるので、より素早く情報を仕入れることが可能になるだろう。「Evernote」、「Pocket」、そして「Twitter」は、アプリを連携させるだけで簡単にお気に入りした記事を「StockMark」上に取り込むことができる。その他で仕入れた情報も、URLをコピペしてウィジェットから「StockMark」に取り込んだり、Safari上だったら画面下部の真ん中にあるアイコンをタップして、そこから「StockMark」を選択するだけで、すぐに「StockMark」に記事を取り込むことができる。ちなみに、なんとなく聞いたことはあるけどぶっちゃけ何のことかよくわからないという人のために(備忘録のために)解説すると、「ウィジェット」というのは、iPhoneの画面を上から下にスワイプした時に出てくる画面のことであります。
読むべき情報を毎日自動的にピックアップしてくれる!
毎日毎日記事をお気に入りに入れていると、読まれずに腐っていく情報も増えていくことだろう。そんな情報たちの救世主がこの「StockMark」だ。毎日読むべき記事を独自のアルゴリズムによって選別し、アプリのホーム画面にまるで雑誌記事のようにビジュアル化された見た目でオススメしてくれる。記事のタイトルテキストだけ羅列されても読む気をなくすので、このビジュアル化は非常に良い仕様だと思う。古い記事になればなるほど情報のコンパイルから探し出すのが難しくなり、結局読まれなくなりがち。この機能によって、埋もれてしまって目視ではなかなか見つけられなかった情報にもリーチしやすくなった。ちなみに、何事も「3行で頼む」系の人は「自動要約」機能を使うのが良いだろう。この機能をオンにすると、その記事の主要3ポイントを抽出してくれるのだ。要約を読んで、もっと深く知りたい!と思った記事はシッカリと熟読する、という使い方もできる。
カテゴライズも自動でしてくれて楽チン!
基本ズボラなのに、なんか妙にシッカリと情報をラベル化して整理したくなるときがあるんだよね〜。結局中途半端にやるから、やってもやらなくてもグチャグチャ感は変わらない!ってなるんだけど。「StockMark」は自動的に記事をカテゴライズしてくれるので、いちいち手動でカテゴリーを設定する必要はなくなった。これで記事の整理も格段に素早く便利になりそう!ちまちまタグとかつけていくのって、地味に面倒くさいんだよね。ちなみに、前述した「毎日のオススメ記事」のジャンル別表示頻度を、このカテゴライズを元に確認することができる。違うジャンルの記事ももっと読みたい!と思ったら、そのジャンルがより表示されるように設定を変えることも可能だ。
情報を制する者が世界を制するとまで言われるこの情報社会では、短い時間でどれだけ多くの情報を取り込めるかがカギとなる。「StockMark」のようなアプリを使って、情報収集をもっと効率よく、質の高いものにしていこう。ちなみに、現在連携ができるのは「Evernote」、「Pocket」、「Twitter」だが、今後連携の幅を広げていく予定とのこと。今後のアップデートも要チェックだ。