【まとめ】ソーシャルの過去ログを全て保存!Evernoteに記録する完全バックアップ術
FacebookやTwitterなど、今や複数のソーシャルネットワークサービス(SNS)を利用するのは当たり前だが、そうなると、「あのつぶやきはどこのSNSに投稿したっけ…?」なんてことになりがち。SNSに書き込んだ内容を保存し、後から見なおしたり横断検索できる万全のバックアップ体勢を、Evernoteで構築してみよう。
複数のSNSを併用していると、どの内容をどのメディアに書き込んだのか、よく思い出せないことがある。特に、ネットで見つけた面白いネタを投稿している場合、後から見直そうにも、見つけ出すのが大変……なんてことになる。SNSは検索が不便なものが多いし、ネットが遅かったり繋がらなかったりするとまったく見られないので、信頼性にも欠ける。
そこで、SNSに投稿した内容は、「Evernote」に保存されるようにしておこう。Evernoteはオンラインとローカルで常に2重にデータを保存するメモサービス。投稿した内容が自動的にEvernoteに送られるようにしておけば、ネットに繋がらない環境でも過去ログをチェックできるし、複数のサービスのログを横断検索して、必要な書き込みをすぐに見つけ出すこともできる。
SNSを日記の代わりとして使うなら、データを投げっぱなしにするのはNG。自分がどんなことを書き込んでいたのか、後からきっちり読み直せるように、Evernoteにすべて記録しておこう。
■ Facebookに投稿した内容をEvernoteにバックアップする
Facebookに投稿した内容をバックアップするには「FBログ」を利用すればよい。Facebookに書き込んだテキストや画像を、Evernoteへと保存してくれる。過去に投稿した内容を、Evernoteのバックアップからまとめて検索して見つけ出すのに最適だぞ。
設定手順はこちら→【ソーシャル完全バックアップ術】Facebookに投稿した内容をEvernoteに保存する
■ Twitterに投稿したつぶやきをEvernoteにバックアップする
Twitterのバックアップは「Twieve」を利用しよう。ツイートした内容を、Evernoteにそのまま保存してくれる。Twitterに投稿した画像やマップ、URLといった情報も一緒に保存されるぞ。リツイートした内容や「お気に入り」に投稿した他人のツイートも記録されるので、ブックマーク代わりに利用してもいい。
設定手順はこちら→【ソーシャル完全バックアップ術】Twitterの全つぶやきをEvernoteに自動記録する
■ mixiボイスに投稿したつぶやきをEvernoteにバックアップする
mixiボイスは、mixiが提供しているつぶやきサービス。Twitterと連携させて使っている人も多いだろう。このmixiボイスも、投稿内容をEvernoteに記録することができる。特にmixiボイスは過去ログへのアクセスが不便なので、一括して検索できるようになるEvernoteへのバックアップは有用だ。「mixiボイスログ」というサービスを使って自動的に保存されるように設定をしよう。
設定手順はこちら→【ソーシャル完全バックアップ術】mixiボイスのつぶやきをEvernoteに保存
■ LINEのトークの内容をEvernoteにバックアップする
スマホでのメールに変わるチャットサービスとして大人気のLINEだが、このサービスのトーク履歴を検索可能な状態でバックアップするのは骨が折れる。Dropboxを経由してトークの履歴がテキスト形式でEvernoteに保存されるように設定しよう。自動バックアップはできないが、重要な会話をEvernoteに手動保存しておけば、後から見直すときに便利。
設定手順はこちら→【ソーシャル完全バックアップ術】「LINE」のトーク履歴をEvernoteに保存する
■ Gmailのスター付きメールの内容をEvernoteにバックアップする
Gmailはネットに接続できないと受信済みのメールも読めなくなるので、重要メールのバックアップは非常に重要。Gmailでスターを付けたメールが、自動的にEvernoteに保存されるように設定しよう。サービス同士を連結させるサービス「ifttt」を利用すれば、このバックアップ作業を完全に自動化できる。ネットが繋がらない環境でも、重要なメールをPCやスマホのEvernoteから引き出せるのだ。
設定手順はこちら→【ソーシャル完全バックアップ術】Gmailのスター付きメールをEvernoteにバックアップ