WinRARの設定で「関連付け」「シェル統合」のチェックを外そう
WinRARには、圧縮ファイルが転送中などに破損しても修復できるようにする「リカバリーレコード」という仕組みや、リカバリーレコード付きRARファイルの修復など、他の圧縮解凍ツールと比べて優れたポイントがある。普段は別の解凍ツールを使っているけど状況に応じてWinRARを使いたいのでWinRARもインストールした……という人も多いはずだ。ただ、WinRARをインストールすると、ファイル右クリックメニューや関連付けなど、システムの一部が書き換えられてしまう。「普段使いする訳でもないWinRARが出しゃばってムカつく!」という場合は以下の方法で設定を変更しよう。
WinRARをインストールすると、ZIPをダブルクリックしたときWinRARで解凍が行われるようになる。右クリックメニューの「WinRAR」も、人によってはジャマに感じるだろう。
WinRARを起動し「オプション」「設定」。なお、WinRARはシェアウェアなので、未登録だと起動時に警告が出るが、「閉じる」で継続試用可能だ。
「統合」タブで「WinRARに関連付け」の下の各項目のチェックを外し、さらに「WinRARをシェルに統合する」のチェックも外す。
右クリックメニューを除去し、関連付けを解除することができるぞ。
そもそもWinRAR自体不要……という場合は、コントロールパネルの「プログラムの追加と削除」でWinRARをアンインストールしよう。