IE7にはRSSリーダーが搭載されているが、機能はあくまで最小限だ。「RSSって試してみたけど何が便利か分からないので使わなくなった」とか「結局サード製RSSリーダーに戻った」という人が多いはず。IE7のRSS機能を見捨てる前に、最後に試して欲しいのがMS謹製のRSSリーダー機能補助ツール「Feeds Plus」。「登録した全てのサイトのフィードを繋げて、記事を新しい順に表示する」という機能が追加される。IE7を起動する度に「All Items（繋がったフィード）」を開いて記事を上から順に、前回読んだ場所まで読んでいけば、登録してある全サイトの新着記事をラクにチェックすることが出来るのだ。

IE7のRSSリーダーは、登録したサイトを一つ一つ開くことしかできない。サイトAを開いて上から未読記事を読んでいき、サイトBを開いて上から未読記事を読んでいき……というチェックスタイルだ。

「Feeds Plus」を作者のページからダウンロードしインストール。

以後、IE7のお気に入り「フィード」に「All Items」という項目が追加される。

左SSでは、一番上がサイトAの1/26の記事、二番目がサイトBの1/25夜の記事……となっている。登録してあるサイトの記事が、ごちゃ混ぜで時系列に表示されるのだ。上から順に読んでいけば、登録済みサイトの新着更新記事を全てチェックできることになる。

新着記事を通知する機能も搭載される。タスクバーアイコン右クリック「Settings」で設定を開き、「Notifications」で通知設定。また、「All Items」は放置しておいても更新されるが、「Aggregation」タブで「Rebuild aggregate feeds」をクリックして手動更新することも可能。