超大事なDVD焼いたんだけど、国産メディアでもいつか読めなくなるってマジ?

経年エラーが出た破損メディアからでも高確率でデータを復旧させる海外製ツールがあるよ。
書き込み型メディアの寿命は永遠ではない。安い海外製よりはマシな国産メディアだって、いつかは経年エラーが出て読めなくなってしまうのだ。大事なディスクを焼くときには、将来エラーが発生したときにデータを復旧させるためのエラー訂正用ファイルを「dvdisaster」で作成しておこう。エラー訂正用ファイルは元のDVDより小さいので、HDDやCD-Rなどを使って保管しておけばOKだ。
「dvdisaster」は、大事なディスクのイメージファイルからエラー訂正用のファイルを作成する。ディスクをドライブに入れて「Read」ボタンをクリックすればISOファイルの作成も行えるぞ。映像DVDでもデータDVDでも、同様の操作でエラー訂正用ファイルを作成できるので、大事な自作動画やデジカメ写真などを焼くときに利用しよう。

dvdisaster」をインストールし起動。まず、大事なディスク用のイメージファイルを用意し、上部中央のイメージファイル選択ボタンから選択する

「Create」をクリックし復旧用データファイルの作成を行う

作業が終わると「C:\Program Files\dvdisa ster」に「medium.ecc」という復旧用データファイルが生成される。ファイル名や保存場所は変更して構わないので、このファイルを保管しておく

大事なディスクが破損してしまったら、破損したディスクのイメージを作成。「dvdisaster」を起動して先ほど同様イメージファイル選択ボタンで選択。さらに保管しておいた復旧用データファイルも選択し「Verify」をクリック

「Create」で作成される復旧用データファイルのサイズは任意に設定可能。設定アイコンでウインドウを開き「Error correction」タブで「Other」を選択し、スライダで設定を行う

2008年03月15日 00時01分
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