ウイルスは実行しなければ感染しないから大丈夫。どのフォルダで検出されたのか落ち着いて確認。
市販のアンチウイルスや高性能な無料アンチウイルスには、ウイルスが入ってきた瞬間に警告を表示する、「常駐保護」という機能が搭載されている。ウイルス検出時の警告が実に仰々しいせいで「ウイルスに感染した 」と慌ててしまう人も少なくないが、警告が出たからといってウイルスに感染したわけではないので心配は無用だ。
アンチウイルスの警告が表示されたということは、アンチウイルスが対応しているウイルスだったということで、つまり自分の身が守られたということ。アンチウイルスによっては、削除時に「失敗」などというメッセージが表示される場合があるが、あくまで「ウイルスファイルを検出個所から取り除くことができなかった」という意味。「ウイルスに感染しており復旧不能」という意味ではないので心配する必要はない。
アンチウイルスの警告が表示されたということは、アンチウイルスが対応しているウイルスだったということで、つまり自分の身が守られたということ。アンチウイルスによっては、削除時に「失敗」などというメッセージが表示される場合があるが、あくまで「ウイルスファイルを検出個所から取り除くことができなかった」という意味。「ウイルスに感染しており復旧不能」という意味ではないので心配する必要はない。
アンチウイルスが警報を発したら、落ち着いてウイルスの検出個所を確かめよう
駆除・削除が可能ならアンチウイルスの処理で駆除・削除を行う。仮に失敗しても慌てる必要はない
ウイルス検出とウイルス感染は全く別物。ウイルスは、ダウンロードしてダブルクリックで実行して、初めて感染する。「ウイルスを落としてしまった 感染」ではないのだ
とはいえ、なるべく落とさない方が安心なのは事実。ウェブ巡回中にファイルのダウンロードを行う場合はファイル名の最後、拡張子に注意するのが基本だ。「.exe」はプログラムなので危険度MAX
ActiveXにも注意。ActiveXとはプログラムのダウンロードと実行を同時に行うような機能なのだ。怪しげなサイトでプログラムのダウンロードやActiveXのインストールを求められても無視するのが鉄則
この例のようなフォルダにはウイルスが入りがちだが、仮にウイルスが検出されてもシステムがウイルスに感染しているわけではないので大丈夫。また、「C:\RESTORE\」フォルダ内などのウイルスを駆除できないアンチウイルスも多いが、ユーザーがプログラムを実行すること自体が不可能なフォルダ。「駆除に失敗した」などと言われても無視しておけばOKだ