Chromeで「この接続ではプライバシーが保護されません」という警告が出て先へ進めなくなった
Google Chromeを使ってウェブを巡回中に、突如「この接続ではプライバシーが保護されません」というメッセージが表示されて、リンク先に移動できなくなることがある。これはChromeに搭載されたセキュリティ機能。解除するには「詳細設定」をクリックしよう。
「この接続ではプライバシーが保護されません」は、Chromeに搭載されているセキュリティ機能による警告画面で、フィッシング詐欺などの問題のあるページを開こうとすることこのメッセージが表示される。基本的にこの画面が出たページへは移動すべきではないのだが、たまに安全性が明らかなのに表示されたり、逆に危険を承知で踏み込みたい場面もあるはず。この画面では「セキュリティで保護されたページへ戻る」のボタンしか表示されておらず、前のページへと戻る選択しかないように見えるが、実は「詳細設定」を開くと、この警告を無視してページを次へと進むことができるようになっている。自己責任で次のページへと進みたいときにはこれを利用しよう。
■ 「この接続ではプライバシーが保護されません」を解除する
Chromeでウェブページを開いた際に「この接続ではプライバシーが保護されません」という画面が表示されることがある。画面には「セキュリティで保護されたページへ戻る」のボタンが表示され、これをクリックすると以前のページへと逆戻りだ
警告を無視して次のページへと移動したい場合は、左下の「詳細設定」をクリックしよう
「詳細設定」が開き「(URL)にアクセスする(安全ではありません)」のリンクが表示される。ここをクリックするとブロックされたページへと移動できるぞ。ただしこの操作は、移動先のページの安全性に確信が持てる場合にのみ行うこと
2015年11月11日 02時05分