右クリックメニューから画像ファイルのサイズを簡単に変更できる便利ツール
最近のデジカメは解像度が高いため、撮影した写真データをパソコンで開くと、ディスプレイからはみ出すような巨大な画像が展開される。こういった巨大画像は、「Image Resizer for Windows」で右クリックメニューから扱いやすいサイズに変更しよう。
「Image Resizer for Windows」は、エクスプローラーの右クリックメニューに追加するサイズ変更ツールだ。
高解像度のデジカメで撮った写真は、そのままだと巨大な画像ファイルなので非常に扱いにくい。ウェブにアップしたりメールで送信するにはリサイズ処理が欠かせないが、そのたびに専用ツールを起動するのも大変だ。
「Image Resizer for Windows」は右クリックメニューから呼び出して、簡単に画像ファイルのサイズを変更できる。サイズは既定の4種類のほか自分でも指定できるし、複数のファイルを選択してまとめて処理を行うこともできる。写真のサイズ変更を頻繁に行うなら、導入しておくと非常に助かるツールだ。
■ 右クリックから画像ファイルのサイズを変更する
「Image Resizer for Windows」を公式サイトからダウンロードし、インストールしよう。なお、このツールはシステムに常駐することはなく、設定画面もない点に注意
インストールが完了したら、画像ファイルを右クリックしてみよう。右クリックメニューに「Resize picture」が表示されているので、クリックしよう
サイズ変更のウィザードが表示される。「smalle」「Medium」「Large」「Mobile」の4段階のサイズを選択できるほか、「Custom」でサイズ指定も可能。縮小のみリサイズを適用する設定や、画像の回転を無視するといった設定もあるぞ
「Resize」をクリックすると、画像のりサイズが完了する。リサイズ後は、適用した設定がファイル名に加えられたファイルが作成される。オリジナルのサイズを上書きするように設定することも可能