普通の壁紙をワイド画面で使いたいけど、どうしても不自然な感じになる。

「rsizr」を使おう。じっくり見ても分からないくらい自然に引き伸ばしが行えるぞ。
最近は、1920×1200のように画面が横に広いワイドモニタが増えてきている。だが、ネットで公開されている壁紙は、4:3のモニタに合わせたサイズになっているのが主流。そのままでは、画面いっぱいに壁紙を表示することはできない。「並べて表示」「拡大して表示」などの表示方法も用意されているが、一枚絵の壁紙では不自然になってしまうことが多い。
自分でワイドモニタに合うように加工してから、壁紙に設定しよう。「rsizr」というサービスを使うのがオススメだ。「Seam Carving」というアルゴリズムを利用して、できるだけ変化が目立たないように画像を引き伸ばしたり縮めたりできるぞ。
さらに、元のままにしておきたい部分を指定して、それ以外の部分だけを伸び縮みさせることも可能だ。人物などはそのままに、背景などの目立たない部分だけを引き伸ばして、驚くほど自然に画像サイズを変更できるぞ。

rsizrで画像を読み込んだら、「preserve」ボタンを押して、変化させたくない部分を塗りつぶし、「Done」を押そう

上にあるスライダを5分の1程度右にドラッグする。どの部分を伸び縮みさせるべきかの計算が行われ、画像が縮んでいく。スライダを動かした分だけ計算が終わると、いったん元の状態に戻る

画像の左右をドラッグして引き伸ばしてみよう。このように驚くほど自然に引き伸ばされるぞ

うまく引き伸ばせたら、「save picture」から保存を行おう

2008年03月15日 00時18分
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