ウインドウズ8.1に手動でバージョンアップする方法が分からない
マシンにOSを再インストールした際の更新作業は大変だ。特にウインドウズ8の場合、インストールが終わったらすぐに8.1にバージョンを上げたいところだが、WindowsUpdateではこのバージョンアップは行われない。手動で8.1に更新する方法を覚えておこう。
ウインドウズ8から8.1へのバージョンアップは、「デスクトップに通知が表示されたので、そのまま指示に従って行った」という人が多いはず。そのときは簡単にバージョンアップできたが、OSの再インストール後に、手動で8.1への更新を行おうとすると、とたんに困ることになる。従来のように「WindowsUpdate」には、8.1への更新は表示されないのだ。
この更新は、ウインドウズ8から導入された「Windowsストア」で行う。スタート画面のタイルの中に、「Windowsストア」が含まれているので、そこから行おう。デスクトップマシンの利用者で、スタート画面はほとんど見てないという人には、非常に分かりにくい設定になっているので要注意だ。
■ ウインドウズ8.1への更新を自力で開始する
スタート画面のタイルの中に「ストア」という項目があるので、クリックする
「Windowsストア」が起動する。「Windowsのアップデート」という項目があるので、クリックしよう
「無料でWindows 8.1に更新」という巨大な画面が表示されるのでクリック
「ダウンロード」をクリックするとウインドウズ8.1のダウンロードが開始される。ファイルサイズは3.62Gバイトもあるので、ダウンロードにはかなり時間がかかる。画面左上をクリックするとデスクトップに戻るので、別の作業をしながら完了するのを待とう
頃合いを見て、再び「Windowsストア」を開いてみよう。ダウンロードが完了していると「インストール」と表示される。あとはウインドウズを再起動すると、自動的に8.1へのバージョンアップが開始されるぞ