ウインドウズのプロセスのセキュリティ危険度をソーシャル機能で判定するマネージャー

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ウインドウズのバックグラウンドで起動しているプロセスを管理できるタスクマネージャー。その強化版が「File Contents Copy」だ。怪しいプロセスの正体をソーシャル機能によって見破って、停止させたりブロックすることが可能。

「File Contents Copy」は、ウインドウ用のプロセス管理ツール。起動すると、動作中のプロセスのセキュリティ評価が表示される。これはソーシャル機能を利用したもので、ほかのユーザーが危険と判断したプロセスは評価が下がり、ウイルスなどの危険なプロセルを見抜けるようになるという仕組み。
評価の内容の詳細はブラウザからチェックすることも可能。問題ありと評価されたプロセスは、試しに停止してみて、システムに影響がないのを確認できたらブロックしてしまおう。

■ ウインドウズのプロセスから危険なものを見抜いて停止

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Security Process Explorer」を公式サイトからダウンロードし、インストールしよう

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起動すると、パソコンで動作中のプロセスが一覧で表示されるぞ

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「Rating」の項目には、タスクのセキュリティに関する評価が表示されている。赤色の部分のあるプロセスは、「Security Process Explorer」のデータベースに照会した結果、何らかの疑念のあるプロセスだ

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プロセスを選択すると下部に詳細が表示される。赤色の部分が大きいタスクは「Risky」と警告が出ている。「More information」をクリックしよう

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ブラウザで、プロセスのセキュリティ評価についての調査結果が表示される。ほかのユーザーの投稿したタスクについての説明が表示されるぞ

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プロセスを選択した状態で、「End Process」をクリックすると終了させられる。「Block Process」をクリックすると実行されないようにブロックする設定になる

2014年09月13日 19時01分
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