実行中のプロセスを階層表示できる「Process Explorer」
実行中のプロセスの一覧とそれに関する情報をツリー表示してくれるソフト「Process Explorer」が「ツール保管庫」の定番ソフトに仲間入り! アヤシゲなツールを試しまくってる人は特に注目だ。
マイクロソフトで提供されているこのソフトは、言ってみればタスクマネージャの強化版。例えば実行中のプロセスが利用しているDLLを調査したり、そのディレクトリを取得したり、プロセスツリーを強制終了させたりできる。さらにCPUやメモリの使用状況までチェック可能だ。何をしているかよく分からないEXEファイルやプロセスの正体を探るのにぴったりだ。
オプション設定を変更すれば、ウィンドウズ標準のタスクマネージャの代わりに設定することもできるぞ。
定番ツール「Process Explorer」ダウンロードのリンクはこちらから。
タスクマネージャの機能強化版
初回起動時には利用規約が表示される。「Agree」をクリックしよう
これがメイン画面。起動しているプロセスごとにツリー表示されている。2ペイン型の画面に変更することも可能だ。
各プロセスごとのプロパティ。それぞれ細かい値をチェックできる
メニューバーにある「Find」→「Find Handle or DLL」にファイル名もしくはフォルダ名を入力すると、関連するハンドルを検索することができる
既存のタスクマネージャよりも詳細なシステムマネージャも搭載している
2007年12月13日 23時06分