新しく家を建てるときに、希望の間取りを施工主に伝えたいときや、自宅の間取りを図で示したい場面で便利なのが「e-house版せっけい倶楽部[ フル版 ]」。絵心のない人でも、部屋の間取りから家具の位置を、平面と立体の2通りで表現できるぞ。

「e-house版せっけい倶楽部[ フル版 ]」は、家の間取りを、２Dと3Dで表現できる間取り作成ソフトだ。部屋の広さを指定し、その中に家具やドア、窓などをはめ込んでいくことで、実在の家に近い間取り図を作成できる。家具やドア・窓のアイテムは豊富なパターンが用意されており、実際の住宅に近いイメージ図を作成できるぞ。
さらに、完成した間取り図は、3D化して立体的に表現することが可能。あちこちの角度で回転させながら眺めて、実際に住んだ際のイメージトレーニングが行える。
間取り図はフリーハンドで描くと、サイズ感などが伝わりにくいが、このツールを使えば、アタマの中にある住居のイメージをスムーズに共有できるだろう。

■ 住居の外観・間取りをデザインできる無料シミュレーションソフト

「e-house版せっけい倶楽部[ フル版 ]」をダウンロードし、インストールしよう

起動したら部屋を作成しよう。右側のメニューから、リビングやキッチンなど部屋の種類を選択しよう

右側のメニューに表示された部屋をクリックして、メイン画面上にドラック＆ドロップすると……？

部屋が作成されたぞ

今度は家具を追加しよう。右側のメニューから、家具・設備のボタンをクリック

「備品タイプ選択メニュー」から、家具を選択。ここでは「システムキッチン」をクリック。追加したいシステムキッチンの形式をドラック＆ドロップしよう

キッチンの部屋の中にシステムキッチンが追加できたぞ

窓やドアも入力可能。右側のメニューから好きな形状を選んで……？

部屋の壁部分にドラック＆ドロップすると、そこがドアや窓になる

図面を作成できたら、メニューの「作業項目」から「鳥瞰図」をクリックしよう

作成した部屋を様々な角度から眺めることが可能、部屋のオブジェクトをドラックして、角度を変更できるぞ