クラウドメモ帳といえばEvernoteだが、もっと手軽に使えるブラウザから利用できるオンラインメモ帳が「5iler」だ。5つの色分けされた領域に、テキストデータを記録できる。Dropboxと連携することで、複数のデバイスで同じデータを参照することが可能だぞ。

「5iler」は、軽量かつシンプルなオンラインエディタ。ブラウザでアクセスすると、5つの領域に分類されたトップページが開く。ここからカテゴリごとにメモを記録。テキストデータはローカルに保存されるので、次回開いたときにも前回の内容が表示される。
さらに、Dropboxと連携することで、複数のデバイスでのデータ共有が可能。会社と自宅のマシンで「5iler」を共有し、ToDoリストとして活用する、といった使い方ができるのだ。
ブラウザから利用できる手軽なメモ帳として活用したいサービスだ。

■ 5種類に色分けされたオンラインエディタ

「5iler」を開いて「Use the web app」をクリックしよう

初回起動時に説明の画面が表示される。「Seeel!」をクリックしよう

画面が5つのカラーに色分けされている。それぞれの領域にテキストでメモ書きを記録できるぞ

Dropboxと連携させクラウド化しておこう。右下の「Sync with Dropbox」をクリックして、DropboxにログインすればOK

Dropbox内に「５iler」というフォルダが作成される。その中に5つのテキストファイルが保存され、記録したテキストデータはここにバックアップされる

5つのカラーの好きな個所に文章を入力。領域選択すると書式を設定するツールバーが表示される。ここで入力したテキストは自動的に保存され、ページを一旦閉じてか再度開いてもに復元される

キーボードショートカットによる操作にも対応。Dropboxへの保存や、5つの領域の展開、フォントの変更などをキーボードから行える