ToDoリストを「カード」で作成 ドラック&ドロップ対応の多機能なタスク管理サービス
ToDoリストやタスクリストを作成するツールは様々なものがあるが、「Trello」は予定を「カード」で管理できるのが特徴的なサービス。「ボード」「リスト」「カード」と段階的に分類してタスクをの管理が行える。ドラック&ドロップで直感的に操作できるのも魅力だ。
「Trello」はカード管理タイプのタスクリストサービスだ。大まかなジャンルの「ボード」を作成、その中にやるべきことを「リスト」でひとまとめにし、「カード」で具体的な作業内容について記述していく。この3段階の分類により、仕事からプライベートまでやるべきToDoリストを整理して管理できるのだ。
作成したカードやリストは、ドラック&ドロップで並べ替えられるので、作業順に揃えるなど、自由度の高い配置が行える。また、SNS機能にも対応しており、ほかのユーザーを参加させて、複数人でタスクを共有して作業を消化していくことが可能。iOS・Android用のアプリも提供されている。
ほかにも、タグやコメント機能を備えるなど、かなり多機能なサービスだが、予定を「カード」という認識しやすい要素にまとめることで、分かりやすいインタフェースとなっている。生活全般をサポートする本格的なタスク管理ツールを求めている人はぜひ試してみよう。
■ 「ボード」「リスト」「カード」でやるべき作業を管理する
「Trello」を開いて「SIGN IUP」をクリック。アカウントを作成しよう
新しくアカウントを作成するか、もしくはGoogleのアカウントを利用してログインすることも可能となっている
ログインしたら、まずは新しい「ボード」を作成しよう。右上の「+」をクリック。「New Board」を選択して、ボード名を作成(ここでは例として「仕事」と入力している)。作成したら「Create」をクリックしよう
作成された「ボード」を開いて、リストの中に「カード」を作成しよう。「ボード」が大きなカテゴリなのに対して、「リスト」は作業のかたまり、「カード」は小さな作業の単位となる。ここでは「原稿を書く」と入力。「Add」を追加するとカードが作成される
「To Do」のリストにこれからやるべき作業をカードとしてどんどん追加していく
作成したカードはドラック&ドロップで並べ替えることが可能。作業の重要度順に並び替えるなどして見やすく整理しよう
カードをクリックすると、詳細な設定が行える。カードにコメントを追加したり、ラベルを付けたり、日付を追加したり、ほかのユーザーと共有できる。不要になったカードは「Archive」をクリックすると表示されなくなる
ボードの初期設定では、「To Do」(やること)、「Doing」(実行中)、「Done」(終わったこと)の3つのリストが用意されている