「既定のブラウザ」が勝手に変更されてる!Firefoxに戻すにはどう設定するの?
他のツールからリンクをクリックしたり、HTMLファイルをダブルクリックしたときに、自動的に立ち上がるのが「既定のブラウザ」だ。しかし、複数のブラウザを導入していると、勝手に設定が書き換わることがある。ウインドウズの「既定のブラウザ」を変更する方法を確認しておこう。
IE以外にもFirefoxやChromeなどのブラウザを導入している場合、「既定のブラウザ」を指定する必要がある。ブラウザで開くべきファイルが実行されたときに、複数のブラウザのどれが立ち上がるかを、設定しなければならないのだ。もちろん、愛用しているブラウザを選ぶべきだが、他のブラウザを導入した際、設定が書き換わって、「普段Firefoxを使ってるのに、Chromeが立ち上がる……」なんてことになりがち。
「既定のブラウザ」の設定は、コントロールパネルの深部にある。普段あまり変更する機会のない項目なので、パソコンに熟達している人でも、どうやって設定まで辿り着くのか忘れていることも多いので、もう一度おさらいしておこう。
■ OSの「既定のブラウザ」の設定を変更する
コントロールパネルから「既定のプログラム」をダブルクリックして開こう
「既定のプログラム」内にある「既定のプログラムの設定」をクリックする
左側にインストール済みのソフトの一覧が表示されるので、標準で利用したいブラウザを選択する。ここではFirefoxを選ぶ
Firefoxを選んだ状態で画面下の「すべての項目に対し、既定のプログラムとして設定する」をクリックしよう。これでブラウザで開けるファイルは、すべてFirefoxで展開されるようになる
特定の形式のファイルのみ、Firefoxで開くようにしたい場合は、「既定でこのプログラムを開く項目を選択する」をクリック。ブラウザで開ける拡張子が表示されるので、Firefoxで開きたいものにチェックを入れよう