ダウンロード中、ウインドウズがスリープ状態になって転送が途切れてしまう……。
大きめのファイルのダウンロード中、パソコンの前を離れていたらスリープモードになって、ダウンロードも中止されてしまった……という経験はないだろうか。「Coffee」はダウンロード中のみOSのスリープ機能を無効化するツールだ。
「Coffee」は、ダウンロードが行われている最中、ウインドウズのスリープ機能を無効にするツール。スリープに入るとダウンロードも遮断されてしまうため、大きめのファイルでダウンロードに時間がかかるので、パソコンの前を離れていたら、スリープになってしまい、ダウンロードも止まってしまった……なんてことになりがち。
「Coffee」は、パソコンで行われるダウンロードを監視し、一定以上ダウンロードがある場合はスリープ機能を無効にする。監視する通信速度は指定できるので、常駐ツールのちょっとした通信は無視して、大容量のデータ通信のみスリープを無効にできる。ウインドウズのスリープが邪魔で困っているなら、ぜひ活用すべし。
■ ファイルのダウンロード中のみスリープ機能を無効にする
「Coffee」のMSIダウンロードし、実行してインストールしよう
起動するとタスクトレイに常駐する。アイコンを右クリックして「Show」をクリックすると設定画面が表示される
「Network Adapter」でデータ通信の監視を行うアダプタを選択する。「Download Threshold」で、スリームを起動させないダウンロード転送量の下限を入力する(デフォルトでは10KB/s)
「Current Sppeds」に現在のデータ通信の速度が表示される。この数値が下の設定を上回ってる間は、OSのスリープは起動しない
2013年11月07日 13時41分