ニコン、ヘッドフォン型HMD「UP」を発売 体感カフェもオープン
ニコンは12月19日、世界初となるヘッドフォン型のヘッドマウントディスプレイ「UP(ユーピー)」の出荷を開始。現在製品購入専用サイトにて発売中だ。「UP」はヘッドフォン、単眼式のディスプレー、モバイルAVプレイヤーが一体となった製品で、映像や音楽をハンズフリーで楽しむことができる。
また、Wi-Fi通信機能も搭載しており、映像配信サービスにアクセスすることでさらに多くのコンテンツを視聴することが可能。本体には4GB(MEDIA PORT UP 300)または8GB(MEDIA PORT UP 300x)のメモリが内蔵されており、音楽や映像コンテンツをUSB経由で書き込むことができる。ヘッドフォンは頭の形に合わせて柔軟にフィットするデザインで、頭を上下左右に動かすだけでほぼ全ての操作が可能な「モーションセンサー機能」、そしてディスプレイには目への負担を最小限に抑える「視度調整機能」が備わっている。
発売日となった本日12月19日は、公衆無線LAN「HOTSPOT」に接続できるキャンペーンを展開。また、表参道ヒルズの地下3F・スペースオーには期間限定のカフェ「UP STYLE CAFE」も1月12日までオープン。UPを実際に体感できるようになっている。気になる人はぜひ行ってみよう。
2008年12月19日 18時41分