セキュリティソフトをアンインストールする際システムにゴミを残さずクリーンに削除するには
セキュリティソフトは、アンインストールしても完全にデータが削除されておらず、システム内に残されたゴミの影響でOSが不安定になることがある。「AppRemover」を使えば、システム内をスキャンして、セキュリティソフトが残したファイルを完全に駆除できるぞ。
セキュリティソフトを入れ替えてからというもの、ウインドウズが不安定になった……という話はよく聞く。多くの場合、書き換えられた設定やゴミファイルが残っているのが原因だ。
セキュリティソフトを悪影響なく削除したいなら「AppRemover」を利用すればいい。特定のソフトに関連するファイルを、システムスキャンで全て見つけ出して削除できる。これでセキュリティソフトのアンインストールの際、残ったファイルをすべて駆除しよう。
なお、中にはシステムに重大な影響を与えるファイルが含まれている可能性もある。事前にシステムのバックアップを取って、後から復元できるようにしておこう。
■ セキュリティソフトのゴミを残さずアンインストール
「AppRemover」を配布サイトからダウンロードし、インストールを行おう
起動するとアンインストールウィザードが立ち上がるので「Next」をクリック
現在インストールされているウイルス対策ソフトをアンインストールしたい場合は「Remove Security Application」をクリック。レジストリに残っている過去のウイルス対策ソフトの痕跡を除去してクリーンアップしたい場合は「Clean Up a Failed Uninstall」をクリックしよう
「Remove Security Application」を選択すると、スキャンが開始される。完了するまで待機しよう
システムにインストールされているソフトがピックアップされる。一覧の中から削除したいソフトのチェックボックスを有効にして「Next」をクリック