【IrfanViewを極める】画像の一部にモザイクをかけるには
「画像にモザイクをかけたい」という場面は意外と多い。特にブログやTwitterで写真を公開したいとき、画像の雰囲気を壊さず不必要な情報を隠すのにモザイクは欠かせない。IrfanViewなら、画像の一部分に簡単にモザイクをかけられるぞ。
IrfanViewには、「フィルタ」という画像の見た目に加工を施す機能がある。多彩な処理パターンが登録されており、モザイクもこのフィルタの中の1つだ。モザイク処理したい部分を領域選択して、「モザイク」を選択するだけでOK。モザイクの強度を変えることもできる。
IrfanViewには他にも、水滴や点描など様々な処理を加えることができるが、画像の見せたくない部分を隠すにはモザイクが最適。モザイクを上手く使って、安全な状態にした画像を公開しよう。
■ 画像の一部に強さを調整したモザイクをかける
IrfanViewで加工したい画像ファイルを開く。モザイクをかけたい部分をカーソルで囲んで選択しよう
メニューバーの「画像」→「フィルタ」を開いて、「モザイク」を選択しよう
画像ファイルの選択した領域にモザイクがかけられる。「写真の顔の部分だけを隠したい」といった場合には、この方法でモザイクをかければOK
モザイクが薄くて、隠したい部分の内容が分かってしまう場合は、モザイクの強度をアップさせよう。「画像」→「フィルタ」から「フィルタの設定」をクリックしよう
「Effect」で「Pixelize」(モザイク)を選択。バーを移動させて、モザイクの強度を調整する。サンプル画面で、十分な強さのモザイクになったら「OK」をクリックしよう
2013年05月01日 21時49分