ウインドウズ8のタスクマネージャーを旧式のデザインに戻す方法
ウインドウズが不安定になったときに、まずはタスクマネージャーを起動するという人は多いはず。フリーズしたソフトや、トラブルの原因のプロセスを止めるために欠かせない機能だが、ウインドウズ8ではガラッとデザインが変わり、古参ユーザーにとっては使いにくくなった。これを、旧式のタスクマネージャーに戻す方法があるぞ。
ウインドウズ8のタスクマネージャーは、従来のデザインから大きく刷新されている。「プロセス」タブには、動作中のソフトやプロセスの総合情報が表示され、個別の項目を停止させるには、「詳細」や「サービス」タブに移動しなければならない。
すぐに不要な項目を停止できるよう、使い慣れたタスクマネージャーに戻したいなら、レジストリの書き換えを行おう。レジストリエディタを使わずとも、配布されているレジストリファイルをダウンロードして上書きすればOK。キーボードの「Ctrl」+「Shift」+「ESC」の同時押しにより、旧来のタスクマネージャーが起動するようになる。
なお、このレジストリファイルのセットには、復旧用のレジストリファイルも付属しているので、元のタスクマネージャーに戻せなくなる心配は不要だ。
■ ウインドウズ8のタスクマネージャは変わり過ぎ!
ウインドウズ8のタスクマネージャーを起動してみよう。キーボードの「Ctrl」+「Shift」+「ESC」を同時押しするか、タスクバーを右クリックして「タスクマネージャー」をクリック
タスクマネージャーが表示される。従来のものを見慣れていると何が何だか……といった感じ。慣れればいいのだろうが、ウインドウズ7までのタスクマネージャーが恋しい人もいるはず
■ ウインドウズ7のタスクマネージャのデザインに戻す
こちらのリンク先から、旧タスクマネージャーのレジストリファイルをダウンロードして展開。「Install_x(OSのビット).reg」というファイルをダブルクリックしよう
レジストリ変更の確認ダイアログが表示される。「はい」をクリックしよう
レジストリキーが正しく追加された旨、表示されれば書き換えは成功だ
ウインドウズ8を再起動してタスクマネージャーを起動してみよう。ウインドウズ7までのものと同じデザインで起動するはずだ
ウインドウズ8の新しいタスクマネージャーに戻したい場合は「UNINSTALL_x86_or_x64.reg」というファイルをダブルクリックすればOK。レジストリが元の状態に書き戻されるぞ