ウインドウズ8のスタートメニューの代わりはコレ タスクバーから導入済みソフトを呼び出す
ウインドウズ8からはスタートボタンがなくなったが、実際に使ってみるとこれがかなり不便。特に、普段あまり使わないソフトを呼び出すときが大変だ。タスクバーにプログラムフォルダへすぐにアクセスできるツールバーを追加すれば、だいぶマシになる。
新しいソフトをインストールしたら、スタートボタンからメニューを探して、ソフトを起動する、という習慣になっていた人は多いはず。スタートメニューがなくなったウインドウズ8では、チャーム(画面の左角にカーソルを当てると表示されるバー)から検索機能を表示させ、目的のソフトを探すことになるが、決して使い勝手がいいとはいえない。
そこで、タスクバーにインストール済みのプログラムを表示させて、スタートメニューの使い勝手を再現してみよう。「ツールバー」設定で、Cドライブの「プログラム」を追加するだけでOK。新しく追加されたソフトを探したり、普段あまり使わないツールを呼び出すときは、このツールバーを開けば、インストール済みの全ソフトにアクセスできるぞ。
■ タスクバーに「プログラム」フォルダを追加する
ウインドウズ8のインストール済みプログラムは「C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs」に保存されている。このフォルダのパスをコピーしよう
画面下のタスクバーを右クリック。「ツールバー」から「新規ツールバー」をクリックしよう
フォルダの選択画面が開くので、先ほどコピーしたフォルダパスを貼り付けて、Enterキーを押す
「フォルダー:」に「プログラム」と表示されたら「フォルダーの選択」をクリックしよう
タスクバーに「プログラム」フォルダが追加された。プログラムフォルダ内にあるファイルに、すぐにアクセスできるようになる
文字表記が邪魔なので非表示にしよう。追加したツールバーを右クリックして「ボタン名の表示」「タイトルの表示」のチェックを外す