ウインドウズ8で起動時にソフトの自動実行を設定したい 「スタートアップ」フォルダの場所は?
ウインドウズでは、OS起動時に同時に起動したいソフトは、スタートメニュー内の「スタートアップ」フォルダに入れておけばよかった。しかし、ウインドウズ8はスタートメニューがないため、同時起動したいソフトをどうすればいいか困っている人もいるはず。
結論から書くとウインドウズ8でも、「スタートアップ」フォルダにショートカットを入れておけばOK。ただし、スタートメニューからアクセスできなくなったため、Cドライブの階層を下って、自力でフォルダを見つけ出さなければならない。さらに、途中の「AppDate」フォルダは隠しファイルとなっているため、先に隠しファイルを表示にする設定も必要だ。
「スタートアップ」に関しては、ウインドウズ8では極めて設定が不便になった。確かに、多くのツールは自動的にこのフォルダにショートカットを作成するため、最近はユーザーが自力で設定する機会が少なく
なっている。それでも、付箋紙アプリなど、自力設定が必要なツールはまだあるので、いざというときのために覚えておこう。
■ ウインドウズ8でスタートアップにソフトを登録する
スタートアップを設定する前に、まずは隠しファイルを表示する設定にする。フォルダを開いてメニューから「表示」をクリックしよう
「隠しファイル」の項目のチェックを有効にする。これで隠しファイルが表示されるようになったぞ
後は「スタートアップ」フォルダの位置まで移動すればOK。「C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup」を開こう。「AppDate」が隠しフォルダとなっているぞ
2014年01月10日 22時56分