ウインドウズ8のチャームバーやメトロUIが邪魔な場合は無効にしよう
ウインドウズ8の最大の特徴がスタート画面のタイル状のUIと、チャームバーだろう。しかし、これらは画面の端にカーソルを移動させると勝手に立ち上がるので、普段の操作の邪魔になることもしばしば。使わない機能は無効にしておくと、イライラさせられることもない。
ウインドウズ8の新しく搭載されたスタートスクリーンとチャームバーに関しては賛否両論。特にチャームバーは、ディスプレイの右上隅・右下隅にカーソルが触れたときに開くという、従来にないインタフェースになっている。
しかし、このインタフェースは起動が容易な反面、必要のないときにチャームバーが立ち上がってしまう欠点もある。特にノートパソコンの場合、狭いディスプレイの隅にすぐカーソルが接触してしまうため、思わぬ場面でチャームバーが開いて思わずイラッ……とさせられることがしばしばある。
ウインドウズ8の新インタフェースから、邪魔な機能を選んで停止させられる「SkipMetroSuite」を導入して、使いやすいようにカスタマイズしよう。
■ 「SkipMetroSuite」でウインドウズ8の不要な機能をカット
「SkipMetroSuite」をダウンロードして起動。64ビット版のウインドウズ8なら「Windows8x64」、32ビット版なら「x86」のフォルダの実行ファイルを起動する
SkipMetroSuiteが起動する。ウインドウズ8の各機能の有効・無効を個別に設定できるようになっているぞ。まずは「Enable Skip Metro Suite」にチェックを入れて、ツール事態を有効にしよう
「SkipStart Screen」では、最初のタイル状のメトロUIの画面の表示・非表示を切り替える。不要な場合はチェックを入れておこう。さらに、デスクトップの四隅にカーソルを置いたときの機能のオン・オフを切り替える。チェックが入っている機能は、利用できなくなる
ここでは右上隅へのカーソル移動で起動するチャームバー以外の項目をすべて無効にした。「Save Settins」をクリックして設定を保存しよう
ウインドウズ8を再起動すると設定が反映される。右上隅にカーソルを持って行くとチャームバーが立ち上がるが、それ以外の三隅では、機能が無効化されているため、カーソルを動かしても何のリアクションもない
ここで作成した設定は、「Skip Metro Suite」自体を無効化することでキャンセルできる。「Enable Skip Metro Suite」のチェックを外して「Save Settins」をクリックすると、設定した項目がすべて無効になり、初期状態に戻るぞ