Google日本語入力の辞書に好きな顔文字を登録してみよう

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ウェブのデータを取得して高精度な文字変換を可能にする「Google日本語入力」。漫画やアニメのキャラ名、名台詞から業界のマイナーな専門用語まで対応する、驚くべき変換精度が話題となっているが、顔文字は変換候補には一切表示されない。そこで、顔文字辞書をGoogle文字変換に登録してみよう。

Google日本語入力はGoogleの検索情報から変換候補を取得しているので、ネットでよく使われている言葉の変換には極めて強い。しかし、顔文字だけはどういうわけか一切登録されていないのだ。そこでGoogle日本語入力に顔文字を登録してみよう。登録手順で注意すべきところは、「品詞」をGoogle日本語入力が対応している「名詞」に変えておくことと、「エンコード」の設定を「Shift JIS」にしておくことだ。

■ Google日本語入力によく使うAAや顔文字を追加する

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MatsuConなど顔文字の辞書データを配布しているサイトからMS-IME用のファイルをダウンロードしよう

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ダウンロードしたファイルを展開し、顔文字データが保存されているテキストファイルを開こう

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各行の読み方と顔文字の後に「顔文字」とあるので、すべて「名詞」に置き換えよう。置き換えはテキストエディタの置換機能を使えば一瞬で終わる

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Google日本語入力の工具のアイコンをクリックして「辞書登録」を選択

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「管理」から「新規辞書にインポート」をクリック

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「ファイル」で顔文字のテキストファイルを選択し、適当な辞書名を入力。「エンコード」を「Shift JIS」にして「インポート」をクリック

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辞書ツールに顔文字が登録されたら成功。画面を閉じよう

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さっそく読み方を入力して顔文字が変換候補に表示されるか試してみよう

2012年01月13日 14時00分
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