【ウインドウズ7完璧導入術】Vistaからは上書きで簡単インストール
現在使っているパソコンにウインドウズ7をインストールするには2つの方法がある。「上書きインストール」(アップグレード)と「新規インストール」だ。上書きインストールはシステム部分だけを7に書き換えるため導入済みのソフトやネットでダウンロードしたファイル、文書などをそのまま引き継げるが、新規インストールではすべて破棄される。手間をかけたくないならぜひとも上書きインストールを利用したい。
ただし上書きインストールに対応しているのはVistaだけだ。またVistaでもエディションによっては上書きできないので、条件を確認しておこう。上書きインストールの作業自体はとてもカンタンだ。注意すべきポイントは前もってウインドウズアップデートを行い、Vistaにサービスパックを適用しておくこと。未適用だとウインドウズ7のインストールが行えない。また「DAEMONTools」などの仮想ドライブツールや「NortonUACTool」などのUAC関連ツールが導入されていると不具合が出ることがある。アンインストールしてから作業を行おう。
■ Vistaに7を上書きインストール
7をインストールする前にVistaにサービスパックを適用しておこう。SP1が導入されていればSP2はなくてもOKだ
DAEMON Toolsや「Alcohol120%」などの仮想ドライブソフトおよびNorton UACToolなどを使っている場合は先にアンインストールする
2009年10月14日 18時26分