Vistaの画面切り替え機能「フリップ3D」をXPに移植する
XPでアクティブなウインドウを切り替えるときは、「Alt」キーを押しながら「Tab」キーを押して表示されるタスク切り替え機能を使うと便利だ。Vistaには通常のタスク切り替えのほかに、開いているウインドウを3Dで斜めに重ねて表示しながら目的のウインドウを探せる「フリップ3D」という機能がある。
フリップ3DはVistaだけの特権ではない。「WinFlip」を使えばXPでも行えるようになるぞ。しかも3D表示中にキーを1つ押すだけで目的のウインドウを選択できるなど本家のVistaにない機能が搭載されているため超便利だ。
■ フリップ3Dでウインドウを快適に切り替え
WinFlip | ||
作者:東野浩二 |
WinFlipを解凍し「WinFlip.exe」を実行する。ウインドウが大量に開いているときにキーボードの「Win」キーを押しながら「Tab」キーを押そう
ウインドウが斜めに重ねた状態で3D表示される。「Win」キーを押したまま「Tab」キーを何度も押すと目的のウインドウを探すことができる。またウインドウ横にあるアルファベットと同じキーを押すと一発でそのウインドウをアクティブにすることが可能だ
タスクトレイのアイコンを右クリックしてメニューから「Language」→「Japanese」を選択。再度メニューを表示して「設定」を選ぶ。「マウス設定」を選び「マウスを使用する」をチェック。「マウスの中ボタン」を選ぶ。以後はマウスの中ボタンを押すだけでフリップ3Dを表示し、ホイール回転でウインドウを選べるようになる
2009年08月18日 16時20分