地デジバックアップ編:バックアップの環境を整えよう
地デジを録画したTSファイルは高画質と引き替えにかなりの大容量だ。好きな番組をガンガン録りためていったら、ハードディスクがいくらあっても足りやしないので、ブルーレイディスクに保存しよう。ブルーレイならDVDをはるかにしのぐ大容量なので安心だし、PS3やブルーレイ再生機器を使って大画面テレビで再生できる。
ブルーレイドライブを持っていない人はこの機会に購入を検討してみよう。最近ではかなり値下がりしており、安いものでは書き込み可能なドライブでも2万円を切るモデルがある。書き込みができない読み込み専用ドライブなら1万円以下で買うことができる。書き込みドライブを買った人はライティングソフトも導入しておこう。DVDのライティングソフトとして大定番の「ImgBurn」はブルーレイにも対応している。インストールして、録りためたTSファイルをブルーレイ化する準備を整えよう。
■ブルーレイドライブを手に入れる
書き込み可能なブルーレイドライブではLG電子の「GGW-H20N」がオススメ。6倍速だが最安1万7000円ほどで購入できる
とにかく安く手に入れたいなら、パナソニックの読み込み専用バルクドライブ「UJ-120」が5500円程度とかなり安い。外付けケースを使えば外付けドライブとして利用できる
■ライティングソフトImgBurnを導入
ImgBurnのファイルを実行してインストールを開始する。英語だが「Next」をクリックしていけばOKだ。最後に確認画面が表示されたら「はい」をクリック
日本語ランゲージファイルを解凍し、生成された「Japanese.lng」をImgBurnをインストールしたフォルダにあるフォルダ「Language」内にコピーする
ImgBurnのメニューで「Tools」→「Settings」を選択して設定画面を表示。「Language」で「日本語」を選択し「OK」をクリック
■内蔵ブルーレイはシリアルATAが多い
デスクトップパソコン用の内蔵型ブルーレイドライブは、ほとんどがシリアルATA(SATA)接続だ。SATAポートがないパソコンの場合は、IDEとSATAの変換アダプタを利用するかSATAカードを増設して接続しよう。