ウインドウズは通常版よりDSP版の方が超お値打ち

自作パソコンやバックアップ用にOSをソフト単体で購入しなければならないことがあるが、OSはバカ高い。例えば「Vista Ultimate」などは定価で5万円以上する。下手するとパソコン本体よりも高価になってしまう。OSを買うときにはパッケージ版ではなく「DSP版」と呼ばれるバージョンを選ぼう。


小規模なパソコンメーカー用にマイクロソフトが用意している廉価版で、価格はなんと通常パッケージの半額以下になる。しかも最近のメーカー製パソコンはVistaが主流だが、DSP版ならまだXPを入手可能だぞ。

なお、DSP版はパソコンのパーツと同時に購入することが義務づけられているため、パーツショップでは激安のフロッピーディスクドライブやLANカードとセットで販売されている。単に義務を果たすために付属されたゴミパーツなので、不要なら捨ててしまって構わない。

アマゾンで販売されているXP、VistaのDSP(OEM)版 (人気順)

■XPを半額で入手しよう


DSP版のパッケージは非常に簡素。しかし内容は全く変わらない


DSP版は家電量販店などでは手に入らないことが多い。パソコンパーツショップのネット通販などを利用しよう。フロッピーディスクドライブなどのパーツとセットになっている


XPのパッケージ版は販売が終了しており、ごくわずかな在庫以外は市場に出回っていないためアマゾンでは定価を上回るプレミア価格になっている。DSP版を買った方がトクだ


DSP版は「OEM版」と表記されていることもある。内容は同じなのでOEM版と書かれたものを買ってもOK

2009年06月05日 14時38分
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