サイトのマルウェア感染をチェック「Google Safe Browsing」

最近巷を賑わせている「GENOウイルス」。Adobe Reader、Flash Playerの脆弱性をついたウイルスで、普通にウェブブラウジングしているだけで感染してしまうウイルスだ。


対策としてはAdobe ReaderやFlash Playerを最新のものにしておけば問題はない。しかしこのウイルスの恐ろしいところは、感染したPCでウェブサイトにファイルをアップロードすると、アップロードされたファイルにウイルスが仕込まれ、ウェブサイトを介して感染が広がってしまう可能性があること。

現在はGENOウイルスが猛威をふるっているが、その他活動を続けているウイルスやマルウェアのに感染していないかチェックできるのがGoogleの「Safe Browsing」というページだ。使い方は「http://www.google.com/safebrowsing/diagnostic?」の後ろに調査したサイトURLを入力してアドレスバーにブチ込むだけ。現在このサイトが感染しているのか、過去90日間でクラッキングを受けて不正なソフトをインストールされているか、不正ソフトの感染を広げる媒介となっていたか、などを表示してくれる。


ウェブマスターツールから利用できる本機能。単体で使うには「 http://www.google.com/safebrowsing/diagnostic? 」の後ろに調べたいページのURLを「http://」抜きで付け加える。教えて君.netの場合は「http://www.google.com/safebrowsing/diagnostic?site=www.oshiete-kun.net」となる


サイトがマルウェアに感染していないか、感染していた形跡がないかなどを表示してくれる

Google Safe Browsing
GENOウイルスまとめ - トップページ
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“PC界の豚インフル”「GENOウイルス」とは? 名前の由来から対策までリストアップ:Enterprise:RBB TODAY (ブロードバンド情報サイト) 2009/05/20
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2009年05月21日 12時34分
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