速いぞスゴいぞFirefox3.5 激速JSエンジン「TraceMonkey」
Firefox3.5の最大の特徴は、激速JavaScriptエンジン「TraceMonkey」の搭載だ。しかしベータ版の段階では、まだバグが多少残っているので、そのフル機能がオンにされていない。TraceMonkeyの実力をフルに発揮させるためには、アドレス欄に「about:config」と入力して設定画面を表示させて、TraceMonkey関連の設定項目を「true」(有効)にしておこう。
TraceMonkeyがフル稼働すれば、JavaScript使いまくりの重いウェブサイトもサクサク表示できるようになるので、試してみるといい。
■激速JavaScriptエンジンTraceMonkeyを有効にする
新JavaScriptエンジンのTraceMonkeyは、標準状態ではフル機能がオンになっていない。フル機能を有効にするためにはアドレス欄に「about:config」と入力。このような表示が出るので「細心の注意を払って使用する」をクリックしよう
Firefoxのウインドウに、各種オプションの設定値一覧が表示される
「フィルタ」欄に「jit」と入力すると、TraceMonkeyがらみの設定値が表示される。初期設定では「javascript.options.jit.chrome」の値が「false」(無効)になっている。項目をダブルクリックすると「値」が「false」から「true」になって、機能が有効になるぞ
2009年05月18日 19時24分