出先でも安全に使えるパスワード管理ツール「ID Manager」


自宅のパソコンならブラウザのパスワード保存機能に記録されているが、ほかのパソコンの場合、パスワードを覚えていないと非常に困ってしまうことになる。テキストに保存してUSBメモリで持ち歩くのもセキュリティ上不安。ということで、暗号化して保存できるパスワード管理ツール「ID Manager」を試してみよう。


「ID Manager」は、解凍するだけで利用可能なのでUSBメモリに入れておいて出先のパソコンで起動しよう。タスクトレイのアイコンを右クリックするだけでパスワード入力を実行できるようになるぞ。起動するにはユーザー名とパスワードが必要なためほかの人は簡単に利用できない。安全かつ便利にパスワード管理を行えるのだ。

■ パスワード情報を持ち歩こう

ID Manager
  
作者:WoodenSoldier Software


ID Managerを起動して「新規ユーザー」をクリックし、利用するためのユーザーを作成する


メニューの「編集」から「新規フォルダ」を選択。登録するグループの名前を入力する


作成した新規フォルダを選択して右クリックメニューから「新規項目の追加」を選択


「Title」に項目のタイトル名、「AccountID」と「Password」にログインするためのアカウント名とパスワードを入力。「URL」にサイトのログインページのURLを入力したらメニューの「ファイル」から「データを保存」を選択して登録データを保存する


出先のパソコンでソフトを起動してタスクトレイの「ID Manager」を右クリック。メニューで「選択&URLを開く」から登録した項目を選ぶ


ブラウザで指定したURLが開いたら入力欄にカーソルを合わせ、タスクトレイのアイコンを右クリック。メニューから「選択&一括貼り付け」の登録した項目を
選択すれば入力欄にパスワード情報が入力されるぞ

2009年01月29日 22時17分
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