「Vistaのエレベータ」で指定したソフトだけUAC無効化
Vistaのセキュリティ機能であるユーザーアカウント制御(UAC)はうっとうしいが、無効にするとセキュリティは低下してしまう。UACを有効にしたままダイアログを非表示にし、そんなジレンマを解消してくれるのが「Vistaのエレベータ」だ。
「Vistaのエレベータ」は、よく使うツールだけUACを無効にできるソフト。プログラムを指定して「デスクトップに起動用ショートカットを作成」を選びショートカットを作成。以降はそのショートカットからプログラムを起動すると、UACをスキップしてくれるという仕組みだ。
UACを有効にしていないとセットアップできないプログラムも中には存在するので、このように「指定したプログラムだけオフにする」といった使い方が最もスマートだ。
インストールガイド
VETray.exeを実行するとタスクトレイにアイコンが表示されるので、右クリックして「昇格要求不要なDOSコマンド生成」を選択する
「実行ファイル名」でプログラムを指定。「デスクトップに起動用ショートカットの作成」ボタンをクリックする
デスクトップに作成されたショートカットをダブルクリックして実行すると、UACのダイアログが表示されずに起動するぞ
・Vistaにしたらソフトをインストールする度にいちいち警告が出てウザいです。
・Vistaで使うとエラーを吐く非対応ソフトを撲滅しよう
・無効にしたUACの機能はプロセス監視ツールで補う
2008年12月19日 14時05分