userChrome・jsならアドオンの機能をJavaScriptで代用できる。
Firefoxの売りのひとつがアドオンで自由にカスタマイズできることだが、あまりアドオンを入れ過ぎると動作が重くなったり、不安定になってしまう。アドオンを外せば元に戻るが、Firefoxの改造に生きがいを感じているマニアにとって、アドオンを減らすのは断腸の思いのはず。そこで「userchrome・js」を導入しよう。一部のアドオンと同じ機能をJavaScriptで代替できるようになるぞ。
アドオンのような設定画面がないため、設定を変更するためには直接ソースコードを変更しなければならないなど、利用の難易度はかなり高めだが、Firefoxの動作は確実に軽くなる。アドオンを少しでも減らしたい人はぜひ試してみてほしい。
アドオンのような設定画面がないため、設定を変更するためには直接ソースコードを変更しなければならないなど、利用の難易度はかなり高めだが、Firefoxの動作は確実に軽くなる。アドオンを少しでも減らしたい人はぜひ試してみてほしい。
開発元からuserChrome・jsをダウンロードしインストールを行う
サブスクリプトローダをダウンロードし、プロファイルフォルダ内の chromeフォルダにあるuserChrome・jsに上書きしよう
chromeフォルダにユーザースクリプト「mousegestures.uc.js」を保存。Firefoxを再起動させる
マウスジェスチャ機能が追加された。左が「戻る」、右が「進む」、下が「新しいタブを開く」。アドオンのようにカーソルの軌跡は表示されない
ほかにも多くのスクリプトが掲示板やアップローダ、海外フォーラムで公開されている。アドオンと置き換えられそうなものを探して導入してみよう