重いアドオンとはおさらば!定番機能はJSに置き換える

0902-service039-000.png
アドオンはFirefoxを便利にしてくれる一方、あまり多く入れすぎると起動が遅くなったり、動作に支障が出ることもある。せっかくFirefoxの機能が向上しても、動作が遅くなってしまっては台なしだ。「userChrome.js」を導入すれば、一部のアドオンの機能をJavascriptで代替できる。

アドオンが不要になる分、動作が速くなるぞ。FireGesturesやAllin-OneSidebarなど動作の重いアドオンと入れ替えるのがオススメだ。アドオンのようにインストーラや設定画面が用意されていないため、導入の難易度は高めだが効果はテキメン。アドオンが多すぎてFirefoxが重くなっている人は挑戦してみよう。

■ アドオンの機能をスクリプトで代替

userChrome.js
  
作者:zeniko
MouseGestures2
  
作者:Gomita
サブスクリプトローダ
  
作者:alice0775

0902-service039-001.png
userChrome.jsをインストールしよう

0902-service039-002-thum.png
マウスジェスチャのスクリプト「MouseGestures2」をダウンロード

0902-service039-003-thum.png
サブスクリプトローダをダウンロードし、Firefoxのプロファイルフォルダ内の「chrome」フォルダにある「userChrome.js」に上書きする。MouseGestures2も同じフォルダに移動させる

0902-service039-004-thum.png
Firefoxを再起動すると、マウスジェスチャが標準で使えるようになっている。ジェスチャの様子は画面左下に表示されるぞ。デフォルトの設定だと、左で「戻る」、右で「進む」、下で「新しいタブを開く」

0902-service039-005-thum.png
「All-in-One Sidebar」の機能も置き換えてみよう。「VerticalToolbar.uc.js」を右クリックで保存する

0902-service039-006-thum.png
先ほどと同様に、Firefoxの「chrome」フォルダに「VerticalToolbar.uc.js」を移動させる

0902-service039-007-thum.png
Firefoxを再起動してみよう。サイドバーが追加されているはずだ

0902-service039-008-thum.png
使わなくなった機能は、保存したスクリプトを削除するだけで無効にすることができる

2009年01月31日 23時49分
©教えて君.net All Rights Reserved.