機密データ入りUSBメモリをなくして人生終了……を防止!
USBメモリ内に顧客名簿や機密書類などの重要なデータを保存して社外に持ち出すのは、あらゆる企業でタブーとなっている。しかし、USBメモリは小さくて持ち運びに便利なため、自宅で作業するというときなどに、うっかり持ち出して情報流出という例が後を絶たない。情報流出させて人生が終わったなんてことにならないように、きっちりガードしよう。
USBメモリは、盗難や紛失というリスクと常に隣り合わせだということをよく認識してもらいたい。日本ネットワークセキュリティ協会の「2007年度情報セキュリティインシデントに関する調査報告書」内での「漏えい原因」の項目で、低価格で近年普及したUSBメモリの紛失、置き忘れによる情報流出が目立ったと言及している。
大切な人生を一瞬で終わらせないためにも、FolderProtectorを使ってUSB内に保存されているデータを非表示にして管理しよう。たとえUSBメモリの紛失後、誰かに拾われたとしても中身を見られることがなくなるため、簡単に情報が流出しないので安心だ。また、暗号化設定をすることでより強固にガードすることも可能だ。これぞ情報流出対策の金賞にふさわしいソフトだ。
Folder Protector | ||
作者:KakaSoft |
■ USBメモリ内のデータを暗号化して安全確保
Folder ProtectorをUSBメモリの一番上の階層にコピー
「Option」→「Languages」からJapaneseを選択して日本語化する
一度再起動して日本語化に成功していることを確認後、新規にパスワードを設定して「保護化」を選択
しばらく待つと、本体以外のフォルダが見えない状態になる。ほかのPCでも中身は見えない
元に戻すときは再び本体をクリックして、パスワードを入力し、臨時にチェックを入れて「解除化」
解除化した後自動でトレーに最小化しますにチェックを入れて、「トレーに最小化します」を選択