Firefox+PageTailorでページ内要素を消したり移動したり
Firefoxアドオン「PageTailor」を利用すると、例えば広告カラムやテキスト広告など、邪魔な要素をページ内から消したり、要素を別の場所に移動させたり、サイズを変更したりすることができる。行き着けサイトの外観を超スッキリさせよう。
PageTailorは、ウェブページ内から要素を選択し、消したり移動したりサイズを変更したりするFirefoxアドオン。例えば、「教えて君.net」トップページ右カラムのAmazon広告領域を完全に消し去ることができる。「ページURL」と「そのページ内での各要素に対する操作」が記憶されるという動作なので、次回以降のアクセス時にもAmazon広告領域は消えたままだ。「行きつけなサイトのトップページが無駄に重くて嫌い」「というかデザインが見辛い気がする」といった場合に重宝するだろう。
……と、ここまでを読んで、「Stylishで良いのでは?」と思った人なら、使う必要はあまりない。「自分でStylishのユーザースタイルシートを書かなくても、マウス操作だけで同様の要素除去を行える」という位置付けのアドオンだ。「Stylishって何?」という人はこちらを使うべし。
「PageTailor」をFirefox Add-onのページからインストールし、ページ右クリックメニュー「Customize This Page」。
編集モードに移る。要素を選択すると赤い四角で囲まれる。広告領域を選択して「Remove」。
領域が消え去る。「Done」で編集が記憶され、次回以降のアクセス時にも再現される。
「Increase」「Decrease」でサイズを変更したりすることも可能だ。
ステータスバー上部に表示される専用バーはアドオンの設定から非表示化可能だ。
執筆:tokix (tokix.net)