フォルダ/USBメモリ暗号化「Folder Encryption」

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パスワードによってフォルダやUSBメモリを暗号化するフリーソフト「Folder Encryption」は、常用を考慮した使い勝手の良さが最大の特徴。職場マシンやノーパソ、USBメモリ内の機密ファイルなどを盗難から防ぐために活用して欲しい。

「Folder Encryption」は、機密ファイルを入れたフォルダ内に本体を置いて利用する。本体を起動してパスを入力すればフォルダ内ファイルの暗号化が行われ、後日もう一度本体ファイルを起動してパスを入力すれば復号化、という動作だ。復号化後の再暗号化はタスクトレイアイコンから一発だし、動作原理上ネットカフェなどのマシンでも問題なく利用できる。使い勝手が非常に良い暗号化ツールだぞ。

参考:安定していて強力なUSBメモリ暗号化ツールが欲しい。USBメモリ全体を暗号化する予定 :教えて君.net
TrueCryptをポータブル化してUSBメモリ全体を暗号化する方法

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「Folder Encryption」を作者のページからダウンロード。暗号化したいフォルダに本体ファイルを置き、実行してパスワードを設定し「Encrypt」。

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フォルダ内のファイルが暗号化/隠蔽される。暗号化されたフォルダはフォルダアイコンが変わっているため、親フォルダ内でも一目で分かる。

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後日ファイルを取り出す場合は「lockdir.exe」を起動しパスワードを入力して「Decrypt」。

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ファイルが復号化される。後で再暗号化を行う場合は「Minimize To Tray」。少し分かりにくいが、「Cancel Decrypted」は「もう再暗号化しない」という意味で、「Restore Encrypted」は「復号処理を取り消す」の意味。

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「Minimize To Tray」をクリックし、フォルダ内で作業を終えたらタスクトレイアイコンを右クリックし「Restore Encrypted」。フォルダが再暗号化される。

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USBメモリ内でも同様。ネットカフェのマシンなど、初めて使うマシンでも問題なく利用できるぞ。

2008年01月26日 12時12分
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