Trendmicro社のアンチbot「RUBotted」

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愉快犯的ないわゆる旧式のウイルスに代わって深く静かに蔓延しているのが、他人のマシンにスパム送信などを行わせる、「botウイルス」というさらに悪質なウイルスだ。ウイルスバスターのTrendmicro社がbotウイルス専用の「RUBotted」をリリースした。

「RUBotted」は、あくまでbotウイルス専用の保護ツール。HTTPやSMTP・IRCサーバーへの接続などを監視してbotによる活動を発見し警告を表示してくれる。他のアンチウイルスとも共存可能なので、botウイルスに危機感を感じる人は導入しておこう。自分のマシンがbotウイルスに感染し、攻撃者の指令を受けてスパムの送信などを行う、通称「ゾンビPC」という状態にされているのを発見できるかもしれないぞ。

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「RUBotted」をTrendmicro社のページからダウンロードしてインストール。指示に従いマシンを再起動させる。

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以後タスクトレイに常駐するのでアイコンを右クリックし「RUBotted Console」。

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プロセススキャン(未確認)が行われる。「No Bots Found」と表示されれば感染していない。

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「Settings」から監視範囲を指定することも可能だ。定義ファイルは本体に同梱されているようで、「Check for updates」は新バージョンの本体ファイルがリリースされているかをチェックする機能。

2008年01月12日 21時42分
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